2010/09/23 | 高額の炊飯器とおいしいお米 |  | by S会長 |
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10万円近い炊飯器があると聞き、とりあえずカタログだけを集めてきました。
東芝さんは「真空」と「圧力」、
三菱さんは「炭素素材釜」と「蒸気密封」、
三洋さんは「純銅内釜」と「加減圧」、
象印さんは「羽釜ヒーター」と「水質変化」、
パナソニックさんは「大火力スチーム」と「内釜」、
などの特徴を持っているようです。
いずれも、炊く前の「水の浸透」、「炊く火力」、「蒸気の扱い」などに工夫があるようです。
我が家の炊飯器はかなり古い炊飯器ですが、
美味しいお米は美味しく炊けて、
普通のお米は普通に炊ける
と言う、至極あたりまえの機能しか持っていません。
従って、10万円も出すのなら、少し高めでも美味しいお米を手に入れた方が、
経済的と思います。
もちろん、昔ながらの薪を使うかまどで炊いたご飯は美味しいと聞いて、
それはそうだと思いますが、そこまでこだわるのであれば、
お米自体も美味しいお米を炊いているのではないのかな?と思います。
やはり、お米は余りにも日常過ぎて、見た目で美味しさは判断できず、
いまさら、どんなお米が美味しいかを説明する手間を掛けない所で
手を抜いているのではないかと思います。
折角、企業でお米を生産・販売するのですから、キチンと説明する努力を
続けたいと思います。